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からたちの小径

去年の11月8日、75歳でこの世を去った島倉千代子さん。

新曲「からたちの小径」は、島倉さん本人の希望で依頼を受け、島倉さんの60周年記念作品として南こうせつさんが書いた曲。しかし大変残念なことに、これが最後の作品となってしまいました。


作詩 喜多條忠・南こうせつ / 作曲 南こうせつ / 編曲 佐久間順平
2012年10月、南こうせつに作曲を依頼。
「60周年は私にとっても大事な一年。人生の最後を飾るその一年に向けての歌をじっくり作っていただきたいんです。」

しかし2013年春、島倉さんの体調が急変し、5月11日(グリーンパラダイス当日)に「新曲の完成を急いでほしい、時間がない」と伝えるために日比谷野外音楽堂を訪れた。

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依頼から1年後の10月下旬、ついに「からたちの小径」が完成。
さっそく11月15日にレコーディングの予定が組まれたが、「その日まで待てない」と連絡があり、11月5日(死の3日前)に自宅のベッドサイドへ機材を運び込んで、椅子に座ってレコーディング(こうせつも立ち会ったが別室でモニター)。

 翌日島倉さんからお礼の電話をいただきました。
 「私の部屋の中にスタジオができて、そこで私は出来る限りの声で歌いました。自分の人生の最後に、二度と見られない風景を見せていただきながら歌を入れられるって、こんな幸せはありませんでした。人生の最後に素晴しい時間をありがとうございました」。



結果的に11月15日では間に合わなかったレコーディングを、ギリギリの状態で完了。完成した「からたちの小径」は、島倉さんの葬儀(11月14日)で初めて流され、そしてこの最期の歌声が、シングルとして発売されることになりました。

か細いけれど、とても清らかで美しい歌声に、涙があふれてきます。

自らの死期を悟りつつも、命尽きるまで歌手であり続けた島倉千代子さんに、壮絶な執念を感じました。お千代さんのご冥福を、心よりお祈りします。

[ 2014/01/05 04:49 ] 南こうせつ | TB(0) | CM(0)

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